こどもごはん日記 ネギトロ丼
今週からこども達も保育園がスタートし、
こどものごはんも通常のリズムに戻ってきました。
我が家では、特にこども用のメニューを別につくるわけでなく、
(カレーなどの辛いものは別々ですが)
おとなもこどもも基本的には日々一緒の献立です。
まぁ、こども用に作っている余裕がないとうこともありますが、
自分の体験によるところも大きいと思います。
私が小さいころもこどもが好きそうなものだけでなく、
大人が食べる色々なものも食卓にでてきていて、
それを皆で一緒に食べることが当たり前でした。
もちろん、こどもの舌にはおいしいと感じられないものもありましたが、
(しかも私は好き嫌いの多い子供でした。)
今、自分の味覚の原点は小さいころ、色々食べた体験が強いかなと。
自分が特別な味覚をもっているとは決して思いませんが、
そういった小さいころから少しずつ蓄積した何かは大きいかなと思っています。
自分のこどももおいしいものや珍しいものをたくさん食べて、
「食」に興味が強くなってくれたらなと思って、
わりとなんでも食べさせています。
おとなが思うよりこどもは敏感なもの。
特に3歳の長女はおいしいものには必ず反応します。
先日もおもたせでいただいた中津川名物「栗きんとん」を
1個食べたら「おかわりちょうだい」
これはおかわりするものではないのだけれど、
そしておかわりはないのだけど(笑)
栗とお砂糖だけでできた素朴だけど極上の味にちゃんと反応してくれたのは、
正直にうれしかった。
これからも色々なものを食べさせて反応をみてみるのを
ささやかな楽しみにしていきます。(笑)
さて、今晩のごはんはネギトロ丼。
生ものは控えていたものの、
どこかで夢中にお寿司を食べていたのをみて、
最近は普通に食べさせています。
寿司飯は最近のこどもたちにも人気のメニューみたいですね。
ごはんにはもみのりとすりごまをのせて、
土佐醤油であえたネギトロをのせました。
土佐醤油は味にかどがなくて、
こどもの味付けにもぴったりです。
寿司飯を作って丼にすると簡単だし、
こどももたくさん食べてくれるので助かります。
そして器はこどものごはんにも定番、沖澤真紀子さんのサンデーボウルのMサイズ。
このシリーズは何度もいうように本当に便利。
シリアルからネギトロまで受け入れるキャパは本当にすごい。
【献立】
・五穀ごはんの寿司飯にネギトロの丼
→沖澤真紀子さんのサンデーボウル(イエロー・M)
・えのきと豆腐のお味噌汁
→仁城義勝さんの入れ子椀
・ほうれん草の胡麻和え
→鳥取牧谷窯の練り込み小鉢