砂肝の和え物/村上雄一さんの白磁返し鉢(4寸)
時々、砂肝が食べたくなる
焼き鳥屋さんに行くと、なんこつと砂肝は絶対に食べます。
歯ごたえのあるものは基本的に好きですが、
砂肝って時々無性に食べたくなるのです。
砂肝の中華風和え物は実家で母によくつくってもらった思い出の一品。
オリジナルは陳健一さんのレシピだったと思います。
砂肝をスライスしてゆで、同じくゆでた三つ葉、
小口切りのねぎ、千切りにしたしょうがと一緒
ごま油とお酢とお醤油であえるシンプルなものですが、
とってもおいしいんです。
(しかし小さいころから酒の肴みたいなものがやたら好きでした。)
この子は大酒飲みになると言われて育ちましたが
体質的にはあまり飲めずくやしい思いをしています。
やっぱり、お酒飲めると更に色々おいしいですから。
砂肝の和え物を作ってみました
ポイントはしょうがをいれること。
昔、母がしょうがを入れ忘れて、
それだけで何て気の抜けた味になるんだと
思った覚えがありますので。
たっぷりいれても全く問題ありません。
今日の「ごはん日記」のうつわ
合わせた器は村上雄一さんの白磁返し鉢です。
滑らかな手触りがとても気持ちのよい器で、
韓国料理や中華料理によく合います。
村上雄一|白磁返し鉢(4寸)