今年もあっという間に
今年もあっという間に12月。
毎年思っていることだけど、早い。
年々早くなっていくようです。
それでも、クリスマスというイベントを前に、
街中がきらびやかになっていくのは、
なかなか楽しくて、いいものですね。
うちでも今年はクリスマスツリー(オーナメントてんこもり)を飾りました。
12月を前に2つほど展示をみました。
1つは、日本民藝館で開催されていた
「カンタと刺し子」(既に終了)
ベンガル地方のカンタという刺し子と、
東北の刺し子の展示。
2つの刺し子はちょっと対照的でもあり、
でもどこかしら共通点もあり、とても興味深いものでした。
どちらも気が遠くなるくらいの手仕事で、ただただ感心。
でも堅苦しくないずっとみていたい展示でした。
そしてやっぱり民藝館自体がいいんだよなぁ。
あそこはやっぱり行くだけで満たされる何かがあります。
あー、暖かい部屋で私も刺繍なんてやりたい!!
もうひとつは、家のそばの旧平櫛田中邸で行われていた、
「アトリエの末裔とあるいはその未来」(既に終了)
東京藝術大学彫刻科木彫室に在籍されている方々による展示。
まず、近いのに行けてなかった平櫛田中邸をのぞけたのがうれしかった。
自身も彫刻家であった平櫛田中さんの自宅兼アトリエで
色々な面白い木彫刻が見られて大変面白かったです。
個人的に、美術館もいいですが、
美術館建築というものがとても好きです。
(そのために建てられたわけでなくても)
特に各地方にある小さい美術館はなんとも魅力的。
来年こそ色々いきたいなぁ。