栗の渋皮煮でちょっと一休み
シルバーウィークは
期間限定のうつわのお店をオープンしていたり、
そのほかにも展示会に伺ったり、
打合せがあったり、
外での仕事が増えてしまい、
なかなかwebサイト作業が思うようにはかどっていません。。
もっと早く色々なことができればいいんでしょうが、
なかなか頭で考えているようには動けず。。。
歳のせいでしょうか。やれやれ。
それでも先日の期間限定のお店では、
また色々な方とお話しできてとても楽しい時間でした。
商業施設に1軒だけ住宅ということも
皆さんとてもびっくりされていました。
「まさか人が住んでいるなんて!」
そして必ず
「うらやましいなー。住みたい!」
皆さんの記憶の中の古い家。
きっと古い家というのは
そこに足を踏み入れた瞬間、
心の中の大事なものをぎゅっとつかんで
とても温かくて大切な何かをよみがえらせてくれるのかな。
こちらの住人である建築家はそれを「心の琴線に触れるような」
と表現していたのが印象的でした。
古い建物は壊してしまうのは簡単だけれど、
なるべくなら上手に活かして残していきたいものです。。。
そんなことを思いながら、
先日作った栗の渋皮煮をおやつに
香ばしいほうじ茶を。
お皿は駆け込みで伺った銀座手仕事直売所で持ち帰った、
沖縄北窯、松田共司さんの豆皿です。
北窯は共同で窯を持たれているのですが、
名前を見ず気に入って買うものは
必ず松田共司さんのもの。
いくつか持っていますが全てそうなんだから、
よっぽど合うんでしょうね。
奥様が絵付けをされていると伺いましたが。。。
しかし秋が深まってくると
民藝と言われる温かみのあるうつわが恋しくなります。
湯呑みは袖師窯の花絵湯のみ。
こぶりな大きさが品がよくてお茶がおいしいです。
栗もおいしい。
しかし、本当に季節は秋。。。ですなー。