久々のおでかけ
ここのところ、週末がなんとなく慌ただしく、
家族でお出掛けなんてしていませんでしたが、
週末はお天気が良かったということもあって
清澄白河の東京都現代美術館へサイクリングがてら
出かけてきました。
ずっと観にいきたいなと思っていた
ブラジル人建築家オスカーニーマイヤーの展示をはじめ、
会田誠で話題になっていた「ここは誰の場所?」展
機関車トーマスの原画を含む「トーマスとなかまたち」展
欲張って3つの企画展を鑑賞。
正直、子連れでの美術館鑑賞は
一番はじめに観たトーマスの展示以外とても疲れたし、
もっとちゃんと観たかったけど、
ああいう文化に触れる時間は本当に大事だなぁ。。。
ニーマイヤーの展示は会場構成がSANAA。
とてもシンプルで良かったのですが、
ブラジルという国の奥深さみたいなものがあまり伝わってこなくて、
(色々混沌としたところもこの国の魅力かと思われるので)
少し残念でした。
もっとも模型を壊すんじゃないかと
ひやひやして集中して見られたもんでもありませんでしたが。。。
あとやっぱり面白かった会田誠を含む会田家の展示。
話題になったモノ申すアートは、個人的には的を得ていて面白かったです。
ヨーガンレールさんの展示は
海辺に流れ着いたプラスチックのふたなどを
色別にきれいに分類して
アートとして飾ったり、
照明として使ってみたり、
一見するときれいにも見えますが
何だか考えさせられる展示でした。
きれいだけど、誰かが投棄した廃棄物なんだもんなぁ。
ヨーガンレールさんが何を伝えたかったのか、
ちょっとわかった気がしましたし、
やっぱりゴミを大量に作り出す社会には疑問に思います。
アートにして人に問いかけたヨーガンレールは
亡くなるまでその美意識に反するものには
迎合しない生き方をしていたそう。
スターネットの馬場さんにも通じるものがあるなぁと
思いました。
その方々の足元にも及びませんが
私も精一杯流されないで生きようと思いました。
(写真はスマホで撮影の為、あまりいい写真でなくてすみません。。。)