お弁当コラム|お弁当作りを楽にしてくれた本
お弁当作りが完全にライフワークのひとつになって、
毎日のひそかな楽しみにすらなっている今日この頃ですが、
(とは言ってもめんどくさい日だってありますよ。)
そのきっかけになった本があります。
もともと、kuunelのお弁当のコーナーなど、
人のお弁当をのぞくのが好きでしたが、
皆さん立派なお弁当ばかりで、
作る側にたってみると
ちょっとしたプレッシャーがありました。
キャラ弁は個人的に苦手なので、おいとくとして、
それでもみなさん立派なお弁当がずらり。
だからこそ見応えもあるってもんなんでしょうが、
作るのは大変。。。
ある日手に取った
「おかず2品のお弁当」ウーウェン著
はお弁当作りのプレッシャーを気持ちいいくらい
払拭してくれて、とても感動しました。
ウーウェンさんといえば、
北京家庭料理研究家として有名な方で、
私も何冊か持っています。
粉から作る餃子の皮なんて、
楽しくてとってもおいしい。
そんなウーウェンさんのお弁当作りは
中国的合理主義なのか
今までのお弁当作りの概念を変えてくれるものでした。
この本を読んでから、
すき間にプチトマトをいれなくなったし、
本当においしいもの、食べてほしい物を
お弁当に詰めればいいんだと思えるようになりました。
(まだウーウェンさんほど潔くなれませんが)
「食べた時に素直においしいと思えるお弁当、
食べた後に元気になれるお弁当、
残すおかずがないお弁当って素敵です」ウーウェンさんの言葉より。
私も同じくそんなお弁当は素敵だなと思います。
空間を埋めるという考え方でなく、
おいしいものだけ、食べてほしいものだけ、
元気になれるものだけ詰めて、
いってらっしゃいと手渡す。
今は夫のお弁当だけですが、
これからもしこどものお弁当作りがはじまったとしても
そんな考え方でいれば、
お弁当作りは大変なものではなく、
ちょっと楽しいものになるのではないかなーと思います。
だから2016年も食べてほしい元気になれるものだけ
詰めてせっせとお弁当作りをしたいと思います。
皆さんのお弁当ライフはいかがですか?
↓お弁当の記事はこちらから
http://so-co.jp/articles/newscat/boxlunch/