まちのパーラーとまちの保育園
以前から気になっていたパン屋さん、「パーラー江古田」
気になりつつもなかなか江古田に行く用事が・・・。
念願かなってやっと行くことができました。
このパーラー江古田は
北小金のパン屋さん「zopf」で修業された方がオーナーのパン屋さん。
北小金のzopfといえば、パン好きだけでなく広く有名なお店のひとつで、
私も実家に近かったのでよく行ったやっぱり好きなパン屋さんです。
このパーラー江古田が保育園に併設されているカフェをオープン。
保育園とカフェ?なんだか不思議なかんじだけど、
同じく保育園にこどもを預けている親としてはとても興味深かったのです。
(保育園は乙武さんが運営に関わっているんだそうです。)
保育園自体はこれが新しい保育園か!と
一見して保育園とはわからない雰囲気。
カフェと保育園の入り口が同じというのも新しい。
(一般の方は保育園にはもちろんは入れませんが・・・。)
カフェに入るとカフェからも保育園でこどもが遊んでいる様子や、
子供達が自由に描いた絵などが見られます。
それがとても素敵だった。。。
まちを構成するヒトやお店がみんなで子育てをする。
子育てはお母さんがひとりでするものでなく、
まちの人が、社会全体がみんなでこどもを育てていく、
そんな理想が良く伝わってくるような施設でした。
本当にそうだよなぁ。。。
こどもを持って思うことですが、
こどもは親の所有物ではないと思います。
言い方は少し変ですが、こどもは社会のものであり、
ちゃんと育てて社会にお返しする義務があると思っています。
独身のときは全く考えもしなかったですが、
それくらい、こどもは社会にとっても大切な宝物なんだと思います。
そんな宝物を社会全体で育てようという空気がもっとでてくるといいな。
うちの子供達が通っている保育園も古くていい保育園ですが、
それとはまた違ったスタイルというものも感じられて新鮮でした。
ここで大切なのが併設されているカフェや提供される食事の
クオリティが高いということ。
「まちのパーラー」は文句なくいいカフェでした。
(すみません・・・写真撮りそびれましたが、ランチのトリッパおいしかった!!)
お土産にしたパンもzopfを彷彿とさせつつも、
オリジナリティを感じさせてくれるおいしいパンでした。
(今だけ!ルバーブのジャムも一緒に。大好きな初夏の味。)
パンを食べてみたいなと思って行ってみましたが、
色々刺激を受けて帰ってきました。
「まちのパーラー」おすすめです。