子供と一緒にヨーロッパ ―ドイツ・フランスクリスマスマーケット巡り③―
旅の後半編です。
後半はドイツのクリスマスマーケットの中でも
やっぱりみておくべき2つの街をめぐり、
最後はフランス、アルザス地方のストラスブールへ。
中身の濃いスケジュールになりました。
day 4 ニュルンベルク・ローテンブルグ1日ツアー
昨日の疲れを引きずるかと思いきや
目覚まし時計よりはるかに早く起きた娘。
朝7時15分集合なのですが
その時間はまだ真っ暗なので
もっと早朝と勘違いしてしまいますね。
いずれにしてもここから
3時間ちょっとのニュルンベルクにまずは向かいます。
途中、お手洗い休憩で止まったのですが、
ドイツはお手洗いにお金を払うことが多いです。
でもそのせいか
仮設のトイレさえきれいでそういうところも
子連れだとありがたい。
ニュルンベルクの街。
赤い三角屋根と教会の塔のみどり色がきれい。
建物も窓がいちいちかわいい。
生憎の雨でしたが、それも風情があっていいです。
大きな塔もきれい。
ここはニュルンベルクの写真スポットのようです。
教会も雰囲気がありますな。
八百屋さんやお花屋さんも。
オーナメントもいっぱい!
こどものためのクリスマスマーケット。
小さな遊園地になってます。
ニュルンベルク名物レープクーヘン屋さん。
お茶とスパイスのお店。
このクリスマスブレンドのお茶の香りが本当にいい香りでした。お土産に購入。
ベルリンの壁の一部。
忘れないように色々な場所にあるとのことでした。
ニュルンベルクをあとにし、ローテンブルグへの移動中の車窓から。
三角屋根のかわいいお家が見えます。
路地ひとつとっても素敵。
かわいい建物。
くるみ割り人形!!
ウィンドウひとつひとつの飾りつけもかわいいなぁ。
建物の装飾も素敵。華美すぎずシンプルで。
ローテンブルグのお菓子、スノーボールは色々なお店でみました。
ローテンブルグは本当におとぎ話にでてきそうな
かわいい街でした。
日が暮れてライトアップされるとまた違った美しさに気が付きます。
ニュルンベルクとローテンブルグはやっぱり行って良かったです。
サンタさんを信じてクリスマスの楽しみにしていた
子供のころの気持ちを思い出したりして、
客観的に娘はいいな~。6歳でこんなところに来られて。
まぁ勝手にこちらが企画したわけですが、
子供心を忘れかけていた自分も
ワクワクドキドキしさせてもらった1日でした。
day5 フランクフルト→ストラスブール
本当はこの日までフランクフルトステイだったのですが
どうしてもストラスブールにも行きたく
1日早くチェックアウト。
ばいばいフランクフルト!!
いい思い出ができました!(フランクフルトはあまりみていないけど)
フランクフルトからストラスブールは
電車で2時間ちょっと。
しかし今回の旅は移動が多かったな。。。
途中こちらの駅で乗り換え。
乗り換えで待っているとフランス語話している人多数。
わずか1時間ちょっとで言語がかわるという。面白い。
今回のホテルはストラスブール大聖堂近く。便利な立地です。
お昼過ぎにストラスブールに着いたのでランチを。
私は前回の旅行で美味しかったアルザス名物タルトフランべを食べました。
薄焼きピザのようなものです。
大きかったけど美味しかったので完食できました。
やっぱり食はフランスの充実度が違います。
お店も多いし(私がドイツをあまり見られなかったこともありますが)
いちいち心惹かれます。
チーズ屋さん。サラミなんかも。
ビールの専門店。
クグロフやプレッツェルがおいしそう。
ヌガーとパンデピス専門店。
巨大なヌガーとパンデピスの塊があって
好きなだけ切ってくれます。
こちらのパンデピスがとっても美味しかった。
お菓子やさん。いちいち美味しそう。
こちらのお店はにぎわってました。
ストラスブールの夕暮れ過ぎの景色。美しいなぁと思う。
12年前に訪れたときはシンプルな電飾だったけど
今回はわりとカラフルなイルミネーションになっていました。
本当はシンプルなほうが好きだけど。
これはこれでいいかな。
ホテル近くにドログリーがあってショーウィンドウがかわいかったな。
日本のドログリーってまだあるのかな。。。
ちょうど広場でマルシェがでていて、色々買い込む。
アルザスのチーズやモンドールなど。
ここで買ったバターがおいしくて、止まらない!!
あとヨーロッパって本当にお花屋さんが街角にあって素敵。
街全体に飾ってあるハンギングもシックでいいし、
日本もこうならないかな。。。
街をただ歩いていても楽しいっていいよな~と思う。
day6.7 ストラスブール→フランクフルト→東京
ストラスブールからフランクフルト空港まで
直通のルフトハンザバスというのが出ていて、
乗り換えなしノンストップで行けるので便利。
45分程遅れたけれど、もともと時間に余裕があったので
焦らずにすみました。
1週間はあっという間のような、
意外と長かったような。。
私は年子で出産して、
上の子とマンツーマンでじっくり向き合うことが
比較的少なかったので
今回の旅は本当にいい思い出になりました。
絆が深まった感じ。
大人になって辛くなったとき、
心を支えてくれるもののひとつに
子供のころの思い出というのがあると思います。
あの子が成長していつの日かふと思い出してくれるといいな。
そしてまたいつの日か一緒に旅ができるといいな。
2018年は妹と旅する約束をしています。
元気に楽しく旅ができるように
またがんばろうっと!!
長らくお付き合いありがとうございました。
皆様もこの時期のヨーロッパも
とても素敵なので是非是非旅を計画してみてくださいね!!