明けましておめでとうございます。
昨年はこのお店がスタートした記念すべき1年でした。
地道にすこしずつ歩みを進めていった毎日だったように感じます。
こんな小さなお店に来訪して下さるお客様がいらっしゃる。
それって本当に奇跡のようなことだなぁとつくづく思います。
またそれと同時にまだまだ考えていることには程遠く、
もっともっとできるといいのになぁと
自分に対してのジレンマも強く感じた日々でもありました。
でも、少しずつでも前に進めていけていれば、
いつかは抱いている大きな理想に近づけるのではと思います。
昔、言われて心に残っている言葉、
「イメージできることは実現できる」という言葉を胸に刻み
今年も少しずつ進めていければなぁと思います。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。
昨年末、最後の更新をしたあと、
1年間、一度も熱を出さなかった長女が発熱。
少しおいての大みそか、私も高熱にみまわれ、
実家に帰省するつもりが、私だけひとり自宅でお留守番。
(ひとりのほうがむしろ休めるだろうと気を遣ってくれた夫が、
子供2人を連れてひとりで帰省してくれました。)
思いがけずひとりで静かな元旦を迎えました。
もちろん体調がよいにこしたことはありませんが、
これまでひとりっきりでお正月を迎えたことはなく、
にぎやかでないことがむしろ
いつも元気な家族がそばにいてくれるありがたみを
感じるいい機会になりました。
その不在の存在感たるやとても大きなものでした。
予想外の静かな年末年始でしたが、
たまっていたDVDをたくさん観ることができました。
「天才マックスの世界」(ウェスアンダーソン監督)
「イカとクジラ」(ウェスアンダーソン制作)
「ムーンライズキングダム」(ウェスアンダーソン監督)
「her 世界でひとつの彼女」(スパイクジョーンズ監督)
「ル・コルビジェの家」(名前に惹かれただけです。)
「ネブラスカ」(アレクサンダーペイン監督)
「最強のふたり」(フランスでとても観られた映画)
「鑑定士と顔のない依頼人」(ジョゼッペトルナトーレ監督)
「グランドブタベストホテル」に引き続き
ウェスアンダーソンの世界にはまっているため、
ウェスアンダーソン作品が多いです。(写真は我が家のレゴ製グランドブタベストホテル)
(寝込む前にも「ライフアクアティック」と
「ロイヤルテネンバウムズ」と「ダージリン急行」を何度か観ました。)
ウェスアンダーソン以外の監督の作品もとても好みでした。
あと、無作為に選んでいる作品が同じ監督だったり、
出ている俳優が共通していたり、
自分の好みのようなものが、
更によくわかった映画鑑賞でした。
久しぶりに集中して映画を観られた
(映画の世界にはいりこめた)ので、
そういう意味ではいい一年のはじまりでした。
今年もたくさんのことにインスパイアされながら、
その様々なことををみなさんとシェアできるととてもうれしいです。
そしてこのサイトがもっともっとみなさんの暮らしを
楽しく面白いものにすることに貢献できるよう頑張りたいと思います。
今年もゆったりとおつきあいお願い致します。