端午の節句に柏餅(袖師窯のお皿にのせて)
長かったお休みも終わり
(とは言え今週はまたすぐお休みですね。)
いつもの日常な雰囲気に少しばかりほっとしたりして。
連休中は遠出はしなかったのですが、
結構近場でも楽しく過ごせるもんだなと思いました。
まぁ基本的なスタンスとして大型連休にはあまり出かけないので、
(どこも混んでいるしそれによって疲れるし
そもそも子供がじっとしていないので疲労は倍増です。)
永六輔さんの名言でこういう言葉があります。
「路地を一歩入ればそれはもう旅なんですね。」
(もしかしたらちょっと違うかもしれません。)
私はこの言葉がとても好きなのですが、
今回の連休はまさにそんなかんじでした。
知らない公園にいく、
いつもとは違う道を通ってみる、
脇道を1本入ってみる。
通ったことのない道を通って、
見つけた公園や広場で一休み。
そう、まさにそれは旅なんですね。
遠い異国の土地にももちろんひかれるけど、
自分の住んでいる街だって知らないことがいっぱい。
ささやかだけど新鮮な発見が結構身近なところにあったりします。
さて5月5日は端午の節句。
ひなまつりはちらし寿司だけど、
端午の節句には柏餅とちまきを食べるのだそうです。
ちまきは自分で作ってみたのですが、
柏餅は近くのおいしい和菓子屋さんで調達。
せっかく和菓子のおいしい街に住んでいることだし。
柏餅はこどもの日にしかなかなか食べませんが、
中でもいつもはない味噌餡も好きです。
温かいお茶をすすりながらほっとひといき。
あー至福のとき。
しかし和菓子には民藝の器がよく合いますね。
中でもこの袖師窯のブルーは趣きがあって、
モダンでもあり、お気に入りです。
同じく島根の森山窯のブルーもいいですが・・・。
どこかに遠出する休日もいいですが
こんなのんびりな休日も幸せだなと感じた連休でした。