エッグベーカー
湯町窯を代表する器、エッグベーカー。
これさえあれば、おいしい目玉焼きがつくれます!
島根県松江市にある湯町窯を代表する器、エッグベーカーです。
直火にかけられて、そのまま食卓に出せるすぐれもの。
優しい色合いの釉薬ところんと可愛らしいかたち、
目玉焼きを焼く以外にも色々使いたくなる器です。
そもそもエッグベーカーって?
民藝運動にも関わりの深いイギリス人陶芸家、
バーナード・リーチの指導によりつくられた器で、
そのせいか、和食器っぽくないといいますか、
色合いといいかたちといいとても独特です。
なんとなく南ヨーロッパぽい佇まい。
そのせいか、スペイン料理や南仏料理にもしっくりくる。
器の底に描かれている湯町窯のマークもかわいらしい。
エッグベーカーのつかいかた
① ガスコンロに網(魚・餅やき用)をのせます。
② 器をのせ生たまごを割りいれます。
(油をひかなくてもこげませんが、お好みで油、バターをいれます。)
③ ふたをして弱火で約3~4分位焼きます。
④ 器が温まって、たまごの白身が底からまわりへと白くなってきます。
黄身がまだ変わらないうちに火をとめます。
⑤ そのまま器を受け皿にのせ、食卓にだし、
約4~5分蒸らしますと余熱でちょうどよい加減の半熟卵が出来上がります。
その他、目玉焼き以外にも、ハムやベーコンを入れたり、
グラタン、蒸し物、オイル煮や、
デザートにおつかいいただいても素敵です。
ひとつあるととても便利な器です。
贈り物にもいいですね。
ご使用に関する注意点
※陶器は吸水性がございますので、ご使用前には15分程水につけてからお使いください。
(使い始めの1回のみ)
※電子レンジを使用する場合は、必ずふたをしてください。
※調理時間の目安は500Wで約45秒(小の場合)
※使い終わった陶器はつけ置きせずにすぐ洗って、よく乾燥させてください。
作り手について
作り手は島根県の湯町窯さん。
大正時代から続く伝統ある窯元さんです。
伝統は守りつつも毎日の暮らしで使える素敵な器をたくさんつくられています。
買付に行ったときのことは特集でお伝えしたいと思います。
寸法・重量 | 径 8cm(取っ手含むと12cm)×高さ 4cm (ふた含むと4.5cm) 重量 約360g(ソーサー含む) |
材質 | 陶器 |
その他 | 電子レンジ可 食洗機可 オーブン可 |