黒と白。作家の数だけ違う世界がある

色としては最もベーシックだと言える黒と白。
対極にあるこの二色ですが、
色彩を考えるうえで
この二つのチョイスが用意されているシーンも多いかと思います。
うつわにおいてもそれは同じこと。
戸塚さんは黒と白のうつわだけをおつくりですが、
二色は真逆の色でありながら、異なる雰囲気がありません。
ひとくちに黒と白といっても作家さんによって全く違う表現だから、
色をテーマにうつわ選びをしても全く飽きることがないのかもしれません。

戸塚さんのうつわのかたちはとってもシンプルですが、
うつわの端から端までぴりっとしまっていて見ているこちらも気持ちがいい。
この片手鉢は3サイズの真ん中で
深さも大きさもほどほどにあるので、
具だくさんのスープや
たっぷりのアイスクリームやヨーグルト、
時にはお花を浮かべても素敵だと思います。
和でも洋でも受け止めてくれる、
懐の大きなうつわです。

贈り物にもおすすめです。

自分のお気に入りを大切なあの方にも。
「うつわ、ごはん、暮らしのそうこ」では、
プレゼント用の包装も承っております。
また、単品でプレゼントを希望される場合、
簡易ラッピングであれば無料にて承ります。

どんな片手鉢なんでしょう？

縁についた小さな取っ手がよいアクセントの小鉢です。
白といっても、グレーのニュアンスがかかった、
厚みがある色合いを感じます。
戸塚さんが制作されている小樽で降る雪に思いがはせます。
大きさ違いサイズ違いでありますが、
こちらは深さも大きさも一番小さいサイズより
一回り大きいので
余裕ももってお使いいただけると思います。

色違い、サイズ違いがあるのもうれしいですね。

作家さんについて ―戸塚佳奈さん―

北海道小樽市で制作されています。

略歴
2005　沖縄で工房勤務
2007　現在の地（小樽市）に築窯　独立する。
2010　作家活動を開始

小樽の古い街並みのようなノスタルジックな雰囲気、
北海道の冬の日のきりりとした冷たさとふわふわの白い雪、
・・・・そんな器を作りたいと思っています。

ー戸塚さんのwebsiteよりー