イナムラショウゾウのシュークリーム/石川若彦さんの粉引プレートNo.2
洋菓子も好き
先日、和菓子がすきであると話ましたが、
洋菓子も好きです。
なんだ、なんでもいいんじゃないかと思われるかもしれませんが、
そうなんです、なんでもいいんです。
おいしものならなんでも。
甘いものがごはんの代わりになるという甘党ではないので、
甘いものはあくまでおやつです。
けれど、一日の中でおやつの時間ほど、
ほっとするひと時はないのでは。
だっておやつですよ。おやつ。
イナムラショウゾウのシュークリーム
本日のおやつはイナムラショウゾウのシュークリーム。
上野桜木といえば「イナムラショウゾウ」というほど、
有名なケーキやさんです。
「イナムラジョウゾウ」のお菓子は一言でいうと
懐かしい!味がするんです。
だからといってどこでも食べられるかというとそうでもなく、
簡単にだせないおいしさがあるんですが、
敷居が高くないといいますか。
いい意味での街のケーキやさん。
実際、お店にはお近くの方がたくさん買いにみえます。
有名だけど、地元の人は誰も食べないのでなく、
地元に愛されるケーキやさんってなんかいいですよね。
ケーキやさんでもパン屋さんでも、
いいお店が、住んでいる街にあるって
結構誇れることじゃないですか?
イナムラショウゾウのケーキは
流行を追っているわけでなく、
でも基本はきちんとしたものなので
食べるとほっとする。
シュークリームのようなシンプルなものだから余計に。
他にも色々おいしいです。
谷中方面散策の際にはぜひ。
人間同様、お店も色々あるから楽しい
ここは都内なので、人口が多いぶん色々なお店があります。
おいしいお店もそうでないお店も。
本当にたくさん。
そんな中で地元の人に愛されるお店を続けていくことは
結構大変なことだと思います。
そもそもお店ってただ単に「モノを売る」ことが
役割りじゃないはず。
お店の意義ってもっと大きくて深いものなのだと思います。
だから大型ショッピングモールがバンってできても
いいことばかりではないと思います。
何かを得たかもしれないが、何かを失ってもいる。
ただ、時代の流れというのもあるので、
なくなったものにも理由があると思うのですが、
出来るならば時代に合った形で色々なお店が
(ここでいう「お店」は個人がやっているような小さなものをさします)
生き残っていけたらいいな、と思う。
チェーン店しかなくなったら世の中つまらないですからね。
人間同様、お店も色々あるから楽しい。
そんなことを考えながらシュークリームを食べました。
今日の「ごはん日記」のうつわ
合わせた器は石川若彦さんの粉引のプレート。
これ、本当になんにでもあうので便利です。
石川若彦|粉引プレート(No.2)