特集|7月のワークショップ トマトケチャップ作り
夏野菜と聞いて、
でてくる野菜ってなんでしょう?
ピーマン、きゅうり、かぼちゃ、
ししとう、ゴーヤ、いんげん、なす・・・。
そして忘れちゃならないトマト!!
夏野菜といえば!
真っ赤に熟したトマトを見ると
黙って素通りできないというか、
なんだかかわいくておいしそうで、
ついつい「1箱ください!」なんてことに。
夏野菜と言っても
今や1年中見かけるトマト。
売り場には様々なトマトがあって、
どれにしていいか迷ってしまうほど。
それでも真っ赤に大きく育ったトマトが食べたくなるのも、
そのトマトがおいしいなーと感じるのも、
暑い暑いこの時期な気がします。
今年はケチャップを手作りしてみましょう
もちろんそのままでかぶりつくのもいいですが、
この夏はそんなトマトを使って
自家製トマトケチャップを作ってみませんか?
7月のワークショップは、
真っ赤に熟したトマトを使って
ちょっと贅沢なトマトケチャップ作り。
小さなお子さんも大好きなトマトケチャップ。
自分で作るケチャップは調味料というか、
トマトを食べている感じがします。
手作りでしか味わえない味だなぁ。
調味料を手づくりすると、
いかに市販のものには色々なものが入っていることか、と思います。
シンプルだけど、素材の味がしっかりする。
そんなものを食べていたいし、子供にも食べさせたい。
季節の家しごとは旅と似ている
いつも作ることは難しくても、
季節季節のお楽しみとして作ってみるのはとってもおすすめ。
季節の家しごとは思い出となって心に残る。
いわば旅のようなものだと私は思います。
ワークショップレポート
手作りのトマトケチャップなんて、
なかなか作る機会なんてないですよね。
私も実はちゃんとトマトケチャップをつくるのははじめて。
色々なことをおしゃべりしながら、
じっくり丁寧に作りました。
ケチャップのレシピ
トマト 大3個
玉ねぎ 1個
トマト缶 1缶
クローブ(ホール) 3粒くらい
ローリエ 2枚
塩 大さじ1
砂糖 大さじ2
コーンスターチ 小さじ3
ケチャップの作り方
1、 トマトをざく切りに、玉ねぎはみじん切りにする。
2、 サラダ油で①をしんなりするまで炒めて、
トマト缶、スパイス、塩を入れて30分程煮込む
(焦げつかないように時々かきまぜながら)
3、②が煮詰まったらサルで濾す(濾す加減はお好みです。)
4、③を再度火にかけ、甘さを確認し砂糖を加える。
同量のお水で溶いたコーンスターチを加えてとろみがついたら火を止める。
ケチャップをおいしく食べる料理、アレンジレシピ
今回のワークショップでは
ケチャップをおいしくいただくメニューとして、
ソーセージを自家製して、
お隣にあるカヤバベーカーリーのパンにはさんで
ホットドッグをつくったり、
揚げたてフライドポテトに
つくりたてのケチャップをつけて
お召し上がりいただきました。
ケチャップをこしてのこったトマトを
茹で立てのペンネとあえて、
アラビアータをつくったり、
あますことなくお楽しみいただきました。
その他にも、枝豆のポタージュや、
デザートには自家製リコッタチーズをのせた桃。
アクセントのミント塩も手作りしてみましたよ!
アレンジレシピとしてはエビチリ!!
自家製トマトケチャップがあれば、
エビチリも簡単に作れるんです。
作ったものが色々にアレンジできるのもうれしい。
7月のうつわ
1年で一番暑いこの時期。
6月、「梅しごと」のときも
涼を感じるうつわというものがテーマとなりましたが、
暑い暑いこの時期は
この暑さをむしろ楽しんでみましょうというのがテーマ。
冒頭でお話しした、「夏野菜」のなんと色鮮やかなこと!
色とりどりなおいしそうな野菜をみていると
何だか暑さでぐったり気味でも
少し元気になってくる気持ちがします。
(気のせい?でも気のせいって大事です。)
おすすめは沖澤康平さんのガラスのうつわ
そんなときにおすすめはやっぱり
「ガラスのうつわ」
無色透明な沖澤康平さんのガラスのうつわは
ただもうそれだけで美しいのですが、
いきいきとした野菜のお料理や
果物をつかったデザートなんかを
盛りつけるとより一層素敵です。
しかも沖澤さんのガラスは
無機質で冷たいイメージを
いい意味で裏切るうつわ。
なんだかあたたかみがあって、
使うのがとても楽しい。
ガラスのうつわとのコーディネート
もちろん無色透明なガラスは
色々なうつわとの相性がいいのですが
木や真鍮、黒いうつわとあわせるのも
おすすめ。
今回使用したアイシーなブルーと合わせても
素敵です。
無色透明なので盛り付けるお料理も、
一緒にコーディネートするうつわも
選ばないところがまたうれしいです。
モチベーションをあげてくれるうつわのチカラ
暑くて何もしたくない夏でも、
お気に入りのうつわがあると
モチベーションが高くなるから、
うつわってすごい。
お気に入りのうつわがあるから
ちょっと凝った料理を作ってみようもよし。
何でもない料理でもサマになるから、
買ってきたお惣菜を盛りつけなおすだけでもよし。
しつこいようですが(笑)
お気に入りのうつわがあると
毎日がちょっと楽しくなりますよ。
8月のワークショップ
既にblogでもお話ししておりますが、
8月のワークショップのテーマはスパイスです。
スパイスって奥が深い!!
うつわも少し秋めいたりして。
まだまだ暑いですが、
お盆もすぎると少し秋の気配を感じますよね。
夏を楽しみつつ来たる秋もちょと先取りします!!
暮らしのテーブル 8月のワークショップ テーマは「スパイス」
お楽しみに!!