忙しい日でも煮込んでおくだけ!!おすすめあったか煮込み料理3選

ことしは暖冬だなと思っていたら、
ここのところ寒い日々が続きますね。
暖かいと楽だけど、この時期は寒い寒いと言いながら
あったか料理をたべるのが幸せのひととき。

 

たったお鍋ひとつで、楽しみが広がりますよ!

 
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今年はとうとうストウブのお鍋を買いました。
色は悩んだ挙句バジルグリーン。
大きさと形は27cmのオーバルです。
ルクルーゼももっていましたが、
子どもが成長するにつれ、
少しちいさいかなと感じていたので
大きめのストウブを選んだわけです。
 
結果、煮込み料理がとっても楽しくなりました!
今ではなくてはならないお鍋のひとつです。
こんなに楽しくなるなんて!
お鍋ってすごい。
 

忙しい毎日でも、おいしいものが食べたい。。

 
毎日は仕事に育児に家事・・・
こまごましたことで大忙し。
皆さんも同じだと思います。
 
お鍋を新調したことで、
改めて気づいた煮込み料理の素晴らしさ。
簡単で(基本はお鍋でことこと煮込めば料理ができてる)
あったまって、栄養バランスもよくて、
前の晩や朝に下ごしらえしておけば、
温め直すだけでおいしい夕飯になるなんて。
まさに魔法の調理法。
最近の平日の夕飯はことに煮込み料理にたよっています。
ただ、調理法が一緒だとなんとなく
マンネリ化してしまう恐れもあるので
そこはスパイスやハーブ、
自家製調味料なんかが大活躍。
 
そこでこの冬、おいしくて
繰り返し作っている煮込み料理をご紹介します。
 

1.お肉の旨みたっぷり!塩豚のシチュー

 長尾智子さんのレシピを参考にアレンジ
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【材料】
 
・豚肩ロース肉 1塊
・塩      お肉の2%
・にんにく    1かけ
・玉ねぎ    大2個~3個
・ハーブ(タイムやローズマリー、オレガノなど) お好みで
・ひよこ豆や白インゲン豆などお好みのお豆  
・オリーブオイル  
 
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【つくりかた】
 
① 塩豚をつくっておく
 (重量の2%の塩をすり込んで一晩以上おく私は2~3日おきます。)
  塩豚は色々なアレンジができるので便利。
  塊肉を買ってきたらひと手間かけて塩をすり込んで冷蔵庫へ。
 
② 塩豚を適当な大きさにスライスして、
  ひたひたのお水と一緒にお鍋へ。
  沸騰したら弱火にして柔らかくなるまで煮る。
  その時結構あくがでるのですくいます。(1時間程度)
 
③ 玉ねぎはくし型。にんにくは包丁でつぶしてお鍋の中へ。
  ハーブも一緒にいれて煮込む。(20~30分程度)
 
④ ひよこ豆を入れて更に煮込む。
 (お豆はゆでたものを冷凍しておくと便利です。)
 
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(うつわは中村恵子さんの深緑釉7寸鉢です。→7月頃入荷予定)
湯むきしたトマトをいれたり、
にんじんをいれたり
優しくうまみがたっぷりのスープが
体にしみわたります。
おいしくてやさしいシチューです。
残ったらスパイスをいれてカレーにしたり、
ホワイトソースをいれて
ホワイトシチューにしたり、
翌日以降もお味を変えて召し上がってみてください。

 

2.おもてなしにもおすすめ!!豚肉のロースト

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12月のワークショップでもご紹介したのですが、
豚肉塊肉を野菜や果物と一緒にことこと煮込むだけで
おいしいメインディッシュとなります。
 
【材料】
 
・豚肩ロース 1塊(500g~600g)
・にんにく  1かけ
・玉ねぎ   1個
・キャベツ  1/2個
・洋ナシ(ない季節はりんごでも)1個
・ドライイチジク 2~4個
・メープルシロップ 小さじ1
・白ワイン  200ml
・ハーブ(タイムやローズマリー) 適量
 
【作り方】
 
① 豚肉は先程と一緒で重量の2%をすり込んでおく。
  塩豚にしたものでもいいし、
  時間がなければ1時間程常温においておく。
 
② 熱した鍋に油をひき、
  強火でお肉の表面に焼き目がつくまで焼く。
  
③ 中火にして、串切りにした玉ねぎ、
  同じく大きめにきったキャベツ、
  皮をむいた洋梨やりんご(青りんごであれば皮つき)は8つ切りにしたものをいれ、
  白ワイン、ハーブ、メープルシロップをいれて
  沸騰するまでは中火。それ以降は弱火で煮込む。(約40分程度)
  途中鍋の上下をかえすといいと思います。
  味をみて足りなければ塩をする。
 
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お鍋ごと(ストウブがうつわがわり)食卓にもっていくと
塊肉というだけでテンションが上がります。
お肉はカットして取り分けましょう。
 
こちらは中華風(里芋、ねぎ、れんこん)にしたり
大根と一緒に煮こめば和風にもなります。
他にもユリ根をいれたり、ドライフルーツを変えてみたり、
アレンジがきくので重宝する料理だとおもいます。
 
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(写真はれんこん、かぶと一緒に煮ました。)
 

3.豆の甘みでほっとする、具だくさんミネストローネ

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【材料】
 
・玉ねぎ   1個
・にんじん  1本
・セロリ   1本
・じゃがいも 2個
・ベーコン  4枚
・レンズ豆  80g(乾燥した状態で)
・ローリエ   1枚
・トマト缶   1缶
 
【つくりかた】
 
① レンズ豆は洗い、1Lのお水をいれ、
  火にかける。柔かくなるまでゆでる(10分~15分)
 
② 野菜は小さめの角切りに。
 

③ 鍋にオリーブオイルをいれ、ベーコンをいためる。
  切った野菜と塩少々、ハーブをいれ、蒸し煮にする。
 

④ トマト缶をいれ、レンズ豆を煮汁ごといれる。
  弱火で30~40分程度煮る。
 
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ミネストローネは本当によくつくります。
手軽だけれど野菜はたくさんとれるありがたい料理。
ここでベーコンはコクだし程度の役割。
ミネストローネにおいしいソーセージとパンで
立派なごはんになります。
週末のゆっくりとした朝食でも、
平日ひとりでささっと食べるランチでも、
時間がたって少し煮詰まったものを
パスタソースにしてもおいしいです。
 

煮込み料理さえあれば

 
寒い日の夕飯。
忙しくて色々つくる余裕もないし。。
そんなとき煮込み料理があれば
何とも言えない安心感につながる。
難しいことは一切なし。
ただことこと煮込む時間だけは必要なので、
前日の夜に仕込んでおくとより安心かもしれません。
 
子ども達にも喜んでもらえるのもうれしい。
1品で満足感があって、
作ってあれば心に余裕もうまれるから、
食事中の会話も楽しめます。
これからまだ続く寒い日々。
もっと煮込み料理を楽しんでみようと思います。
皆さんも楽しんでみてはいかがですか?
 
 

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